知る人ぞしる雑誌「左官教室」が惜しくも休刊(?)となり
編集長だった小林澄夫さんが新しい雑誌の編集をされるようになった。
「月刊 さかん」といいます。
6月号の表紙には、北田英治さんが撮られた中国は麗江の甍がありました。
小林さんの話によれば、北田さんは中国雲南・チベット周辺の版築の興味深い写真を数多く撮っておられるそうで、今度機会があったらぜひ拝見させていただきたいですね。
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こんな雑誌もあるのですねー。
そういえば、私の母方の祖父は左官屋をやっていましたが、
戦時中には、出征先で竈を作る役割だったと聞いたことがあります。
ちなみに、妻の伯父も左官屋でして、親近感が湧きます。
小林澄夫さん、再出発ですね。
左官探検の折りには大変お世話になりました。
Tomyさま
そうですね。
世の中にはいろいろな雑誌があるようで
そのほとんどが我々の目に触れずに通り過ぎてゆきます。
この雑誌も書店で見かけることは難しいでしょうね。
よほど一般的な雑誌ではない、とてもコアな雑誌ですが、見る人が見ると充実した内容になっています。
ただ、昨日も本屋さんを覗いていたのですが、一般向け雑誌の種類の多いこと多いこと。そして、氾濫する一般雑誌のほとんどがその違いを主張出来ないまま、ほとんどすべてがどうでも良い、ただ消費され資源ごみになってゆくに違いないとの思いにとらわれ、少し愕然としてしまいました。消費されるだけの雑誌からは何も生まれないだろうなと思います。それと比べると、発行部数も限られた左官専門雑誌ですが、しっかりと文化的な視点を持っています。こういう雑誌をめくっていると救われた気分になります。
いちようさま
家づくりの会の人たちは、たぶんみなさん小林さんを知っておられると思っていました、
私は小林さんの詩集を何冊かもっています。すべて小林さんにいただいたものです。そのなかでも、詩集といっていのかどうか分かりませんが、「泥子」が好きです。